Hi-STANDARD THE GIFT TOUR 2017.11.25@大阪城ホール


■All Generations


ハイスタがバリバリやってた当時ティーンエイジャーだった世代(今30代)を“ハイスタ世代”と言うなら、俺は違う。
強いて言うなら”ブルハ世代”、”ジュンスカ世代”になんのかね?
んなこたぁどーでもいい。


2017年11月25日、大阪城ホールでAir Jam2011以来のHi-STANDARDのライブを観に行った。
NEWアルバム「THE GIFT」を引っさげてのレコ発ツアー。
不思議と久々感がないのは何故だろう?
1995年〜2000年の5年間はめちゃくちゃ濃かった。
前観てからもうそれより長い6年経ってるのにあっという間だった。
2011年のAir Jamの時はさすがに久しぶりだったし、時間の経過を感じさせた。
今回違ったのはアルバム出すくらいだから当然リハも重ねてきて、
2000年から2011年までの休止期間をなかったことにするくらい仕上がってたこと。
2000年のAir Jamの続きでも違和感なし。


オーディエンスといえば、比較的年齢層は高めで子連れも多く、
昔聴いてたんだろうなって人も多かった。
今もライブ行きまくってる若者もたくさんいた。
でも、Hi-STANDARDのライブを初めて観る人が一番多かったような印象を受けた。
もちろんCD聴いて曲は知ってるだろうから、自然に盛り上がった良いライブだった。
濃かった5年くらいの間にバリバリ観てて、今回来てない(来れない)人も多かっただろう。
CDだけ買って聴いてる奴もいるだろうし、こういう音楽から離れてる奴もいるだろうし。
そんな色々な世代のできるだけ多くの人に観てもらうために、このツアーはあったんだと思う。
次があるとするならどうするのかな?
今回もシェルターとか小さい箱でもやるけど、昔みたいなライブハウスツアーやりそうだな。
ってかやってくれ。




■The Gift


Air Jam2000、Air Jam2011と会場でウェーブを起こした。
2000年はスタンドで観ていて、なんか楽しみたかった。
大勢のみんなを動かしてみたかった。
同世代のHi-STANDARDに対しての俺なりの主張。
「俺も盛り上げに一役買ってやるぜ!」みたいな。
余計なお世話だけどね。


2011年は、もちろん前回のこともあるけど、東日本大震災のこともあったし、
Hi-STANDARDへのみんなの思いを一つにしたかった。
同世代のHi-STANDARDに対しての俺なりの主張。
「届け!俺もここにいるぜ!」みたいな。


そして今回大阪城ホールもすごくウェーブが似合う会場。
そしてここは25年前に俺が初めてタイガーマスクを被った場所。
当時ここでのプロレス観戦時もウェーブ起こしてた。
やるしかないでしょ?
アリーナではダイブして、汗かいて、ぐちゃぐちゃになって楽しいよね。
スタンドには、本当はアリーナで暴れたかったって奴もいっぱいいたと思う。
若い子だけじゃなくても子供連れだからスタンドって奴もいたと思う。
スタンドでしかできない楽しみ方もあるよってこと。これは2000年の時思ってた。
あの時は入場制限とかあってグランドに降りれなかったりしたんだよね。
オーディエンスを代表して一緒にライブを盛り上げたいって気持ちが強いかな。
毎回参加してくれた人の良い思い出になってるみたいだから、やって良かったとは思ってる。
Hi-STANDARDに対してのみんなの主張。
「楽しんでるよ!盛り上がってるよ!ハイスタのライブ会場最高だよ!」
ってのが伝わったらいいな。





俺はバンドやってたけど、結局演る側にはなれなかった。
オーディエンスとしてできること、俺に与えられたもので俺ができることってこれなのかな…。





■Punk Rock Is The Answer


ライブ中MCで難ちゃんが言ってた
「音楽って凄いよね。」
Hi-STANDARDがきっかけで多くの素敵な事に出会えた。
Hi-STANDARDを聴くようになったのは、Punk Rockが好きだったから。
これだけじゃないけど、Punk Rockがあったから、今の俺がいる。
少なくとも思考的にはPunk Rockの要素が強いかな。
Punk Rockの定義が何かとかどーでもいいけど、
自分自身で何かをやろうとか創りだそうとする姿勢。
それが反社会的に映った時代もあったんだろうし、ポジティブシンキングな時代もあった。


俺はここ20年くらいHi-STANDARDの生き方がPunk Rockだと思ってる。格好良い。
今回のツアーで対バンしたバンドの中には、大阪城での10-FEETもそうだし、
”ハイスタに憧れて”頑張ってきたバンドがたくさんいる。
オーディエンスの中にはそんなバンドから影響を受けている奴らがいっぱいいたと思う。
でも俺は同世代として”憧れ”ではなく”ライバル”として刺激を受け続けてる。
これからももっと刺激をくれ。




■We’re All Grown Up


この日は18年前にHi-STANDARDを通じて知りあった仲間と再会し、一緒にライブを観た。
2人は2年くらい前に一度会ってる。
1人は15年ぶりくらいかな。
1人は17年ぶりくらい。
あと1人今の職場の若い子(19)を連れて行った。
ライブ終わってから翌日のライブを観るために来た仲間とも合流した。
一緒に行った若い子が生まれてすぐの頃に会ってた仲間と、
久しぶりに同じ時間を過ごしたけど全く時を感じさせなかった。
ただ心地良くて楽しい。それだけ。
もちろんみんなこの18年の間に色んなことがあったはずなんだけど、そこも含め楽しめた。
何年経っても金ピカのHi-STANDARD同様に、Hi-STANDARDを通じて出会った仲間とも、
大人になっても色褪せない関係を続けていけたらいいなって思う。




■Hello My Junior


大阪城に行く数日前に2人目の子供ができたのがわかった。
まだ早期だから不安はあるけど、心音は聴こえたからひとまず安心。
1人目は女の子だったから、男だったら嬉しいな。
「Hello My Junior!」
いつか子供とハイスタT来てライブ行くぞ。




■Special Thanks
Hi-STANDARD10-FEETPiZZA OF DEATH RECORDS、ケンタロー@POD、
サイコさん、しのぶ、ひーちゃん、フィーバー國松、はるこふ、ゆーこちゃん、
玉ちゃん、向井ちゃん、DA、ウェーブ参加&応援してくれたみんな
...and My Family!

ANOTHER STARTING LINE


きっちり仕上げてきた。
2011年の復活から5年。
2016年10月4日、Hi-STANDARDが突然16年半ぶりとなる新譜を発売。
しかもノンプロモで。


俺はCDショップに足を運んで見つけたわけじゃなく、
FaceBookのタイムラインでそのことを知った。
仕事中だったのだが終始落ち着かなかった。
抜け出して買いに行こうかとも思ったが、帰りに一番近いTSUTAYA
覗いた。見事に売り切れ!
本当だったんだ。
焦りつつ2件目へ。またしても売り切れ!


3件目のGEOでようやく買うことができた。ラスト1枚だった。


はやる気持ちを抑えきれず車の中で開封
パラパラとジャケットを見る。


一番最後に、

”It’s been a long time,We are back. Hi-STANDARD"

の文章が。


泣いた。


カーステで聴こうとCDを取り出すが、なかなか入れることができない。
少し聴くのが怖い気持ちもあった。
変わってたらどうしよう。
昔と同じように聴けるだろうか?

LINEでハイスタ繋がりの仲間とやりとりしてたんだけど、
みんなの後押しで聴いてみることにした。


泣いた。


どう聴いてもHi-STANDARD


「ANOTHER STARTING LINE」


興奮してたのでALBUMタイトルとか曲名とかは一切見てなかったんだけど、
1周聴き終わった後、「2曲目」がタイトル曲かなと思った。
うまく聴きとれないけど、所々聴こえる単語やメロディで伝わった。
家に着いてから歌詞をじっくり見てみた。
でも読めないんだ。


涙と...字が小さくてw


まさにどハマりのANSWER SONG。
Hi-STANDARDのメンバー自身もそうだし、
おっさんおばさんになった16年前にハイスタが大好きだったみんな。
みんなにとってのANSWER SONG。


”This is not a love song It's a story of our time”
って歌詞があるんだけど、
16年前の前作は「Love Is A Battlefield
前とは違うもう一つの道を進もうって事かな。
メンバーそれぞれはソロでも活躍してる。
それともう一つのHi-STANDARDという道のスタートに立ったという事。
それは「MAKING THE ROAD」で作られた道なのかな。



「オレノANOTHER STARTING LINE」


まだ公表してなかったけど、
今年6月に2回目の転職をした。
俺ももう一つのスタートラインに立ったばかり。
いちいちハマるんだよね。
頑張っていける力をもらった気がする。


発売から3日経ったけど、テレビなんかにもめっちゃ取り上げられて
すごく話題になってた。
今回の事でHi-STANDARDを知った人も多いと思う。
色んなメディアに取り上げられて
ハイスタの素晴らしさが伝わっていくのを見てて
自分のことのように嬉しい。
別に有名になるとかそんなんじゃないけど
凄いんだってのが伝わっていってるのがわかる。


今まで何回も言ってるんだけど、
改めてHi-STANDARDと同じ時代を生きて、
Hi-STANDARDに出会えて、Hi-STANDARDを好きになった
自分を誇りに思う。


今回の販売方法はもちろん凄いんだけど、
2日で7万枚。しかも通販やダウンロード無し。
もちろん握手券も無し。
一人で何十枚も買う奴はいないだろうから
リアルに7万人以上がCDショップに足を運び手に取ったということだ。
その事実が凄い。
売り切れた店舗も多いからこれからまだまだ売れる。
ネット販売やダウンロードは3週後なのでまだ伸びると思う。


曲に関しては何回も何回も聴いてほしい。
1回聴い判断できるような軽い内容じゃないから。
もっと深いものが伝わるはず。


今年はAIR JAMには行けないけど、
またLIVEで聴ける日が来るのを期待して
新しい仕事を頑張ろう。


合わせて読みたい!
オレノエアジャム AIR JAM 2011 @横浜スタジアム
オレノエアジャム 2000.8.26@千葉マリンスタジアム

金環日食まとめ




楽しみにしていた金環日食
あいにくの曇りでどうなるかと思っていたが、雲がうまくフィルターになってくれて肉眼でもくっきり見えた。



けどこれくらいが限界で、肝心の金環時は厚い雲に覆われ全く見えなかった。


ISO感度や露出変えても少し撮ってみた。


ちゃんと見えなくて悔しいのでネタ画像作ってみた。


GIF画像も作ってみた。


インターバル撮影風。


キンカン(やっつけ)


今日はこんくらいにしといたるわ。

イタリア旅行に行ってきたった。【3日目】

ローマ最終日です。


昨日のツアーで見れなかったとこなんかを回る。


ローマの名所を周回しているバスがあるので、事前にネットで1日チケットを買っておいた。
乗り場はホテルから歩いてちょっとのとこ、サンタ・マリア・マッジョーレ教会の前。


なかなかバス来なかったので周辺をパチり。
今日は35mm単焦点1本で(少しiPhone)。



まずは昨日遠くから眺めたフォロ・ロマーノへ。
コロッセオの近くなので、ここでおりて歩いていく。


やっぱコロッセオはいいなぁ。


古代ローマの中心地であったと言われるフォロ・ロマーノ
至る所に大理石の柱やレンガの建物が残ってる。











かなりの広さがあるので、全部見ると2、3時間はゆうにかかる。
地元の遠足なんかもたくさん来てた。


パノラマにしてみた。


ここではツイキャスもやってみたのでどうぞ。
フォロ・ロマーノからツイキャス


金魚発見。


トカゲ発見。


ローマ市内を一望。


パノラマにしてみた。


コロッセオも見える。


市内を流れるテヴェレ川を渡る。


ショッピング街のコルソ通りをぬける。


有名なスペイン広場。凄い人だった。
ここはミサンガ売りとかたくさんいてウザかった。


上からの眺め。


バルカッチャの噴水。


少し遅い昼飯は、RISTORANTE34で。


カルボナーラとサラダ。


結構距離あったけど、ローマの街を歩いてホテルまで帰る事にした。

Apple Premium ResellerのiCon。残念ながら開いてなかった。


日本のおもちゃ発見。グレンダイザ−と鋼鉄ジーグ
イタリアでは日本のスーパーロボットブームがあったらしい。


イタリアにもあった大人のお店。
名前がすごいw


明日は朝早いので早めに寝る事にした。
相当歩いて疲れてたみたいで、夕方以降の写真がないwww

これはのっとく! 私の得意なプロレス技5選 #5PWmove

セルリアンブルーのネット上で知り合い、リアルでもお会いした事のある@nori510氏の企画


このムーブがヤバイ!大好きなプロレス技5選 #5PWmove


にのっかってエントリーしてみる。


最近はめっきり見なくなってしまい、いつまでも昭和プロレスを懐かしく思い続けているわけだが、「私の得意なプロレス技5選」を通じて振り返ってみよう。


1.ローリングソバット
タイガーマスクと言えばこれ、藤原敏男の元でキックボクシングを学びルチャリブレの動きを取り入れた初代タイガーならではのオリジナル技。その打点の高さはUWF時代の宮戸成夫と比べると歴然である。



2.タイガースープレックス
プロレスの芸術と言われるジャーマンスープレックスの派生技ではあるが、初代タイガーカール・ゴッチの元で磨き上げたオリジナルである。相手の両腕を固め受け身がとれないという恐ろしい技である。


3.スペースフライングタイガードロップ(宇宙飛行虎爆弾)
ウルトラマン戦で初公開の四次元殺法。
実況の古館伊知郎が「今日の試合の為に新しい技を開発したようです。」とか前フリがあって宇宙飛行虎爆弾と訳したのは秀逸だった。
難易度が高く、初代タイガー以降使い手はいなかったが、ユニバーサルの浅井(ウルティモ・ドラゴン)、ザ・グレート・サスケあたりによって世に広まったのはご存知の通り。
 00:40〜


4.ラウンディングボディプレス
武藤、小橋を筆頭に平成プロレスの代名詞のような「ムーサルトプレス」。
この原型になったのがこの技である。真後ろでなく斜め後ろに飛ぶのがポイント。


5.タイガームーブ
初代タイガーマスクの凄さというのはひとつひとつの動き。
ずば抜けた身体能力で繰り広げる「四次元殺法」は今見ても全く遜色ない動きである。


参考動画として冒頭から始まるデビュー戦を見てほしい。
デビュー戦の時点で、これまで誰も見た事のない動きだらけなのである。


この他にも初代タイガーマスクには多彩な技が豊富である。
ぜひYouTubeなどでその華麗なる動きを見て頂きたい。
ドロップキックやフライング・クロス・チョップを見ても跳躍力と動きが他のレスラーとは全く違う事に気付くだろう。



番外編
ドラゴンロケット
ドラゴンスープレックス
ドラゴンスリーパー
ドラゴンスクリュー
ドラゴンリングイン
もあるよ。


【関連記事】
iPhoneとプロレスとなにたいの話

イタリア旅行に行ってきたった。【2日目午後 ローマ観光】

お昼に一度グリーンライン社まで戻ってきて昼食。
近くのリストランテにて。


味はイマイチ。


どこの店もテラスがあって店内でも外でも食べれる。
天気も良く暖かいので外で食べる事にした。


すぐ横を京阪電車に似たトラムが走っていく。


午後からは、又別の名所を巡る。

なんちゃら教会。


モーゼ像。


なんかカッコいい。


ローマの街の石畳。
以前はアスファルトで覆ったりしたそうだけど、今は世界遺産となり、そのまま残さなくちゃいけないみたい。


ローマの道路はほとんどこんなのだから、女性はヒールだと大変ですよ。
たくさん歩くし、スニーカーがおすすめ。


路上駐車は凄かった。


今回の旅で絶対観たかったコロッセオ。凄い迫力。



格闘技の聖地にて。


コロッセオ内部。




でかかった。国立競技場より一回り小さいくらいかな?
千年以上前にこんなもんを作って、今も残ってるのが凄い。


パノラマにしてみた。


凱旋門


ローマ市庁舎。


フォロ・ロマーノ。翌日ゆっくり中も観ます。


てな感じで駆け足でローマ市内巡り終了。
まだまだ観てないとこもあるけど、たくさん歩いて疲れた。
とにかく何を観てみても「凄い」しか言葉が出なかった。
歴史も感じるし、全てがデカい。
外人さんが京都とか奈良に来ると、同じように感じてるのかな。


晩飯は地球の歩き方に載ってたホテルの近くのリストランテ
パン(付き出しみたいなもん)


プロシュート(生ハムとモッツアレラチーズ)


ラザニア


ピッツア。


イタリアのビール。


しかしここで事件が!会計のを頼んでおばちゃんがメもとりながら「こんだけだ」と手書きの伝票をくれたんだけど、金額合わないし、合計もおかしい。


何か良くわからんまま払っちゃったけど、少しぼられたw
明日からはメニューの値段もちゃんと見といて気をつけよう。


疲れを取るため湿布はって寝る。

イタリア旅行に行ってきたった。【2日目午前 ローマ観光】

本日から楽しみの観光行ってきます。
ここから写真ばっかりになるけど、ご容赦下さい。説明不要!


イタリアでの食事も楽しみの一つ。
まずはホテルの朝食。
チーズが超うまかった!


新聞の置き方一つとってもオシャレ。


今日のツアーは、
外せない見どころ網羅! ローマ市内日帰り観光ツアー <1日/昼食付/ローマ発>

ローマの主要な名所を網羅したツアー。
右も左もわからんからまずは市内をガイドさんと周って、翌日は自分で散策する予定。


ツアーの主催のグリーンライン社の前で集合。
ホテルから歩いてすぐで便利だった。


昼の街並み。トラムという路面電車が市内を走ってる。


イタリアのポリス。


テルミニ駅。


ディオクレティアヌス帝の浴場。


三越w


近代美術館。


トレビの泉。想像以上に大きかった。


コローナ広場。


パンテオン


iPhoneにつけた魚眼レンズで撮影。


どーですか?この異国情緒あふれる街並。


ナヴォーナ広場。


途中でみかけたジプシーの物売り?のおばちゃん。


バチカン市国サン・ピエトロ寺院。ここにローマ法王がいる。




ミケランジェロの初期の作品、ピエタ像。


「布かぶせるよ〜」


世界一の教会なだけあってデカい。スケールに圧倒される。





有名なバチカン郵便局の黄色いポスト


と、バチカン市国を後にして、午前中の観光は終了。